タカタアグリコンソーシアム
本日の現場はドメーヌミカヅキさんのぶどう畑
陸前高田市米崎町のぶどう畑でアルバリーニョの植樹を行い
計90本を植樹しました。
アルバリーニョについてはこちら「アルバリーリョと見据える未来」
あらかじめ及川さんにバックホーンで掘ってもらっているところに
メジャーで長さを合わせて等間隔で支柱を差し、その場所に苗木を植えていきます。
植える前の苗木も根が張り過ぎているものは切り戻したり、茎の上部に生えている根も取り除いたりします
後は掘ってある穴に苗木の根が放射線状に広がるように置き
ほぐした土を被せていきます。
黙々と数をこなしていきます。
一汗書いては水分休憩を行い
天気がいいね、あったかくなってきたね、景色がいいね
と何度も同じ会話と相槌を自然と繰り返したくなります。
皆で一緒に汗を流して1日の労を労いあう
そこには決して社会的な障がいなどなく
個人の障がいも関係なく
当たり前のように
共生社会が存在しているのでした。
農福連携がつなぐものは果たして労働力や生産向上の相乗効果のみだろうか
それ以上の価値をもこの畑で植えては
育てていくように思えます。
文:鈴木 拓