陸前高田も春が見え隠れし始めた4月
タカタアグリコンソーシアムのドメーヌミカヅキさんでは
ワイン用ぶどうの植樹会が行われました。
SNSでも参加者公募がなされ、当日はなんと関東圏からの参加者もいました。
家族連れでの参加も多く、子供達の賑わいも、圃場に春を連れてきてくれたかのよう。 (コーディネーターは今回は農福関係なく、写真係として参加いたしました)
皆さんでスコップや鍬入れされるザクザクといった音はとても小気味よく 春の訪れを迎える、どこか神聖でいて、尚且つ穏やかな儀式のように思えました。
子どもたちは植樹よりも穴掘りや土あそびに夢中で
少し参加すると、丘へ駆け出していき、おやつタイムや、レジャーシート寝転びタイム
子供に体験させたい親と、飽きて逃げ回る子ども達、そこはとてもピースフルな空間で
まだ収穫は少し遠い未来ですが、すでに圃場では笑顔の実りが、種まきがなされたように思います。
数年後、そう遠くない未来に、みんなで収穫祭を行う絵が
今から鮮明に見えてなりません。
文:鈴木 拓