農福連携進捗


タカタアグリコンソーシアムの結成


この春、岩手県陸前高田市において
『タカタアグリコンソーシアム』という団体が立ち上がりました。
みらい創造財団朝日の当たる家を幹事団体とし
他7名の農家さんとコンソーシアム(共同事業体)を組み
農福連携(農業×福祉)を推進していきましょう、といった理念をもつ団体です。

単に福祉に仕事を切り出しましょう
人手不足問題を福祉と連携しましょう
といった従来の始点的なところの農福連携ではなく
農業や産業の持続化のためのパートナーシップを目的とし
農業を通じて社会参加支援の受け皿になろうといった目的もあります。

きっかけは国の休眠預金活用事業

大規模農家に就労支援機能を内在化させよう、といった公募フレームに
コンソーシアム応募が可能ということで
陸前高田の若手就農者の方々にお声かけし、説明会を実施し
皆さまのご賛同のもと
『過疎化地域における若手就農者チームによる農服連携基盤構築事業』として
複数年計画策定のもと応募し、無事に採択をいただきまして
この春より、陸前高田にて農福連携を走らせています。

チームだからできるアプローチ

いち農家さんと、いち福祉事業所との農福連携は県内でもよくある話ですが
単発の仕事であったり、季節だけの仕事であったり、もよくあります
そこで私達は年間通じて就労機会の創出とパートナーシップをとれるように
結成時で以下7農家さんとチームを組み

・イドバダアップル
・ドメーヌミカヅキ
・ひころいちファーム
・farmkoganeyama
・Hsファーム
・北限のゆず研究会
・軍見洞農園

それぞれの時期の仕事や
連携できそうなところを出し合い
年間を通じての連携受け入れを準備しています。

作物はさまざまで
ゆず、りんご、ぶどう、いちご、ピーマン
夏野菜、とうもろこし、ネギ、生姜
お米、ビール麦、etc

陸前高田のそれぞれの農作物への関わりから
園地整備や定植、収穫、選果、発送補助、加工、など様々準備しています。

チームだから出せるスケールメリットを活かし
就労継続支援B型事業所をはじめ、福祉だけではなく
広く農業を通じた社会参加支援を目標とし
就労支援センター各種の方々の受け入れにもつなげていきたいと思っています。

農福連携で目指すみらい像

まずはご賛同いただいた農家さんの生産を支えるところも重点です。 農業への参加人口を増やし、生産を支え、農地の拡大や遊休農地、耕作放棄地の活用を目指し
・農業の活性
・産業の活性
・社会参加の活性
に寄与し、持続可能な農業の新しいかたちの創出を
タカタアグリコンソーシアムは目指し、活動していきます。

文:鈴木 拓

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